フランス・ブルターニュ地方から日本初上陸のフィッシャーマン二ットのご紹介です!
こちらのニットはその昔、今のようなハイテク防寒素材もなかった時代、真冬に何か月も海で過ごす漁師が寒さを凌げるよう作られた、ウール100%のブルターニュ製マリンニットです。
今ほど科学が進んでいなかった時代の防寒着として、漁師ニットはその高い保温性・防風性といった機能面が重宝されてきました。
当時の〝ハイテク商品“、それが現在では〝ローテクな商品″になってしまっているわけですが、少し目線を変えるとこのような高密度のガッシリとしたセーターは、様々な有用性と利便性を兼ね備えてくれています。
① ウール100%なので熱が内にこもりにくく、自然な形で適度に呼吸してくれます。
② 高密度なニットが、自然な撥水効果を得られます。
この漁師ニットの昔ながらの良さを保ちながら、現代になじむファッションとして取り入れていただけるようシックなデザイン性を兼ね備えておりますのが、ラ トゥッシュ フランセーズのマリンニットです。
着れば着るほど身体になじみ、一度着ていただければ肌寒くなる時期には手放せなくなってしまうような、冬の必須アイテムです。
ラ トゥッシュ フランセーズは、古くから漁師ニット生産が盛んであったブルターニュ製にこだわっており、地元を愛するブルトン(ブルターニュの人々)が力を合わせて生産しています。
そして、斬新な色を常に提案しているのがLa Touche Francaiseの大きな特徴の一つですが、一つ一つのアイデアソースがフランスの様々なライフスタイルや産業、特産物など、全てが何らかの生活に根付いたインスピレーションの源となっております。
こちらのニットのブルーは、造船所で働く人たちが着るようなワークウェアからインスピレーションを受けています。"Chantier(シャンティエ)の青"の呼ばれ、フランスでは昔からこの色のサロペットを身に着けて、たとえばペンキ塗りなどを行います。
ワークウェアのように動きやすさを重視しているものがカジュアルなファッションアイテムとして定着したり、一方でワークウェアの見た目をエレガントにしようとスーツ型作業着が話題になったり、その境界線は曖昧になってきているのかも知れません。
そんな中でフランスのワークウェアの定番色をマリンニットで取り入れるのは、新鮮で尚且つトレンドでもあります。
鮮やかながら意外と合わせやすくどんなパンツとも相性が良いです。
肩部分の一番上のボタンは、外して着るのがブルターニュ風です。
寒い季節を暖かく快適にお過ごしくださいませ。
UNI CHANTIER TFR1004 【メンズ】
XS: 着丈68cm、身幅40cm、ゆき丈79cm
S: 着丈70cm、身幅43cm、ゆき丈81cm
M: 着丈72cm、身幅46cm、ゆき丈83cm
L: 着丈73cm、身幅51cm、ゆき丈86cm
※ サイズは表記とわずかな個体差がある場合がございますが、大きな違いはございません。
※ 洗濯回数や方法、経年数にもよりますが、着丈・袖丈ともに若干縮みますので、予めご了承下さい。